一歩づつ、近づいていく遠慮がちな夢。 燃え盛るだけ、消えてしまうのも早いようだから。 しぶしぶ、抱き留める大人しい情熱でも、 わたしには、あるだけ、それだけで、いい。
流れて行く、この河もまた、早い。
だからこそ、一日一瞬、かみしめられるときを。 ひとつづつ、大切に過ごしていたい。
・・・・・・・
さて、7日の夜、
薬師丸ひろ子さんのコンサートに行きます。
曲を聴きながら、書いています。
波起伏あり、とりどりに咲いてきた人生、 そういう名前のわたし自身と、 向き合えるのが、こういったライブです。
慈しみ愛する歌たち、演奏してくれる人びとの声に、 いとおしく切ない想い出を重ね合わせ、
唄い、声合わせ心合わせて、 どこ届くまでも望み祈る気持ち。
どうか、わたしの思い、
実りますように。
たった一枚の葉書きを待っているような、
明かり燈る心元で。
わたしのフェイバリットな曲たちは、
ラジオでご紹介できたら、嬉しいです。
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