やまじえびね『夜を超える』読みました。この人の作品てインディゴブルーとかフィール連載時に読んでましたが、昔こんなの描いてたんだ。今はずっとシンプルでストレートになってるんだな。松浦理英子の「乾く夏」を原作にしている表題作の「夜を超える」は原作とはまた違っていい。設定とかは忠実だけど別物でどちらも好きね。これ一応舞台日本なんだよなあ〜全く日本ぽくないけど(そこがいい)「蝶のいる部屋」は一番絵が違うがこれ好き!ヘッセ展の蝶見た後だから余計にいい。どれも好きなんだけどなーこれは当たりだったわ。 松浦理英子は『ナチュラル・ウーマン』も読了したけど、私今のとこ「乾く夏」(『葬儀の日』所収)が一番。さて早速3冊買ったので早く届け〜。
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