落研コーナーに書こうか迷ったんですが、この「狐か狸のように両目が光った師匠の写真を載せたかったのでこっちに書きます。
●「きゃいのう」 凄いお話ですよね〜。内容もさることながら、私はやっぱり「きゃいのう〜」という台詞が大好きですので、早く出ないかな〜と待ちわびて、出た時には大笑い。道樂師匠はほんとうに丁寧で、大事そうにおはなしを扱っていて、心が打たれました。私はやっぱり江戸の古典落語が一番好きだなあと、確認いたしました。本当に素晴しかったです。
●「酢豆腐」 出ました====!!待ちに待ってた「酢豆腐」です。 粗忽な私は「予習」と称して古今亭志ん朝さんの「酢豆腐」を聞いてから出かけまして、無神経にも師匠に「聞いてきたんだよ〜」と言ってしまい、「そういうことは黙っているもんだ」とおこらいました。紅丸師匠にもおこらいました。とんだ無礼をお許しください。 でも、道樂さんの「酢豆腐」はほぼ完璧。私ごとき素人が評価するのは非常におこがましい事だとは分かっていますけど、でも、大満足でした。途中(えらそうに)目を閉じて聴いてみましたが、やっぱり素晴しかったです。 そして古典落語の世界の大スター若旦那!どこかのサイトで「古今亭志ん朝さんの若旦那が一番気持ち悪い」と書かれていましたが、道樂さんのだって負けちゃいませんよ。もぉう、ほんと〜〜〜に私は完全に満足いたしました。この若旦那に会いたかったんですものっ!!嬉しかった。 そしてやっぱり落語をこよなく愛し大切に丁寧に扱う道樂師匠のお姿に、改めて尊敬の念を抱いた一席でありました。 大ホールのステージで満席のお客さんの前でやっていただきたいです。
出前寄席では聞くことの出来ない貴重な噺を、私のリクエストに応えてやってくださった道樂師匠に本当に感謝します。ありがとうございました。これからもいろいろ勉強させてくださいね。また、美味しいお酒を飲みましょうね。 足を運んでくださった皆さん、管理人といたしまして、ありがとうございました。 最後に、場所を提供してくださるおじゃま虫の大沼師匠には私にまで良くして下さって申し訳ありません。マスターの博識な解説はいつもとてもためになります。 という訳で、みなさん、これからもよろしくお願いしまーす!
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