声優鶴ひろみさんの訃報を信じられずにいます。
17日の昼頃にネットニュースを見たとき、はじめはおどろきすらなく、 なにがどういうことなのかわからずいたのですが、 この数日間実感もないままにツイッターや情報番組でお見掛けするたびに 訃報の2日前に見たばかりのドラゴンボール一話のブルマの元気な声がよみがえって、まさかそんなというかなしさが押し寄せます。 ずっとお若くて変わらないかわいいお声だなと思い、これまでもずっとそのままのお声のままブルマを演じてくださるのだろうと思っていた矢先のことです。 まさかこんなことになるなんて。 あまりにも突然だったからこんなにも悲しいのでしょうか。
ヤムチャが好きで、ヤムチャとブルマのカップルが好きです。 ヤムチャと喋るブルマがかわいくて、「ヤムチャ」と呼ぶときのブルマの呼び方とか、本当にかわいくてわがままで、それで……っていうのを考えると、ついこの間まで当たり前に考えていたのに、もう先を考えられなくなってしまうんですよね。
わたしは幼いころ見たアニメの記憶があまりなく、アンパンマンでもドラゴンボールでも育っていません。GS美神もアイキャッチしか覚えていません…。 それでもあまりに慣れ親しんだお声ですし、この数年間で何度も何度も当たり前に聞いてきたお声です。 当たり前に聞きすぎていたくらいです。 ブルマをはじめとした多くのキャラクターの魅力をもっともっと魅力的に輝かせたのがあのお声でした。
このさきのドラゴンボールでブルマが登場するとき、これまでのアニメでの収録分から音声が使用される可能性があるという記事を目にしました。 複雑な思いはありますが、わたし個人としてはそれはかなしいことだと感じます。
永年ドラゴンボールという物語とともに鶴さんが演じてこられたブルマというキャラクターをこれから先の物語にどうか連れて行ってほしい。 キャラクターに息吹を与えるのが声優さんのお仕事なのであればなおさらそう思わずにはいられません。 こんな話はするものではないと思いますが、ドラゴンボールは作品全体で高齢化しているアニメでもあり、そうなるときがくるかもしれないと思うこともありましたが、まさかブルマがというのが正直なところです。 だからこそ、今のうちに対策を立てるべきじゃないでしょうか……。
いまも全く信じられないまま、実感を持ちたくなくてでもなにか言いたくて、ツイッターで呟くわけにもいかず、見ているひとの少なそうなこちらで書き綴ってみました。後日再び触れるかもしれません。 ドラゴンボール超というアニメは好きになれませんが、これからも今後を見守っていきたいと思います。
あなたと同じ時代を生きることができて本当によかった。 これからもそのお声はどんなことがあっても失われることはないでしょう。
どうぞ安らかに。
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