↑ 上・こねあがりの生地はすべすべ〜、もちもち〜。
下・焼き上がりは、香ばしい香り。
最近、米粉パン（小麦グルテン含む）に
とても興味を持っています。(^-^)
焼きたては、まさに炊き立てのご飯に通じるおいしさ。
クラストはおこげのように香ばしく、
クラムは、弾力があって、みずみずしい。
もちろん、トーストしてもおいしく、
かりっとした表面と、内部に感じる、
おもちのコシに似た、ねばりのある食感がとてもいい。
また、手軽でもある。
１次発酵いらず、とてもスピーディー。
別に早ければいいということはない、と
おっしゃる方もいるかもしれないが、
生地に無理をさせて、時間を短縮してるわけではないから
安心してほしい。
早く焼き上がって、かつ、おいしい米粉パンは、
忙しい方、時間がおしている方には、重宝するレシピになるだろう。
夜に翌朝用のパンを焼く人から
「パン作って、冷めるのを待ってたらすっかり遅くなっちゃった（涙）」
という意見をよく聞くけれど、米粉パンなら
間違いなく１時間短縮できるから、だいぶラクだろうと思われる。
また、かつて、リアルにパンを教えていた者の感覚から言えば、
パン作り初心者にも向いている。
パン焼いてみたいのに、なかなか取り掛かれない人の多くは、
全工程に要する時間の長さに、抵抗や不安を抱えているものだ。
こんなに時間をかけて、うまくいかなかったら「ドウシヨウ」と。
結果が早く見られるというのは、不安を軽減する効果が確実にある。
（ゆっくり作るタイプのパンは、その後からでもいいわけで。）
小さな子供を交えてのパン作りにもよさそう。
長時間の集中力が持続しない（ことが多い）子供でも、
米粉パンなら、最後までやりとげられるはず。
出来たパンのおいしさもさることながら、
最後まで自分でやった、という感動は大きい。
また、米粉パンの生地は、しっかりミキシングすることが大事なので、
こねこねに執着を見せる幼児には、もってこいかもしれない・・・、
などとも思っている。
・・・いや、なんだかんだいっても
早く焼きあがるのはとても便利ですが、
それは私にとって、大きな部分ではないんです。
とにかく米粉パンは、おいしい！好きな味なんです。
とくに、翌日のおいしさが秀逸。
温めなおさなくても、やわらかく、もちもち。
子供やお年寄りにも、きっと食べやすいことでしょう。
私は、画像の米粉コッペパンに切込みを入れ、
昆布の佃煮をはさんで食べるのが好きです。
「これ、サンドイッチじゃなくて、むしろおにぎりだ！」
と食べながら思うのです。
***
使用しているのは、宮城県の菅原商店さんの
こめ粉パン用ミックス粉（小麦グルテンを含む）です。
菅原商店さんのHPはこちら。
おかみさんの啓子さんが、とても素敵な方なのです。(*^^*)
米粉への愛がいっぱいで・・・。
私も、その粉でおいしく丁寧に焼きたい！と思いました。
今の仕事終わったら、米粉に熱中してみたい、と思ってます。(^^)
↓
http://www.sugawara-komeko.net/
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