↑ 米粉生地で焼いたミニ食パン。
裏話、ってほどではないかもしれないんですが、 撮影日になると、我が家のリビング(撮影場所)に面した ベランダの様子が一変します。 白い幕(布)で、テントみたいに覆われるんです。 光を和らげる?調節?のためだと思うんですが、 これをすると、いつもは洗濯物がぶら下がってる 生活感満載のベランダが、それはすてきな空間なっちゃうんです。 カメラマンの内池さんは、待ち時間になると、 布越しの柔らかな光のなか、イスに座って、クロワッサンなどを 食べながらくつろいでおられました。
それと、いつも思うのですが、カメラマンさんやスタイリストさんは、 ある意味、収納のプロです。 お2人とも、すごい数と量の道具を、 それはそれは見事にまとめて持っていらっしゃる・・・。 「いや、もう、絶対入らないでしょ」っていう量ですよ。 それらをてきぱきと取り出したり、片付けていくサマを見ると、 感心するやら、わくわくするやら・・・。 ホント、夢中になっちゃいます。 私も、ああいうふうに片付けられるようになりたい・・・。
さて、今回は、2日間×3回の計6日間で撮っていただきました。 最初の2日間に折り込み系を集中したのですが、 折り込み系にとって、ぎりぎりの気候でした。 万が一、撮影中に生地がゆるんできても、 いつでも別の生地に差し替えられるように、 生地の準備だけはたっぷりと。 そのため、前日の折り込みバターの準備(量って、たたいて、形をととのえる)だけで、2時間近くかかりました。 あんなにたくさんの折り込み生地を扱うことも、 今後は、もうないでしょうね(笑) あのときは、大変でしたが、今となってはいい思い出です。(^^)
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今回の本は、撮影は内池秀人さん。 たかこさんとの共著でもお世話になった、大好きなカメラマンさんです。 おちゃめなところもありで、とっても楽しい方なのですよ〜。 不思議な(?)道具(秘密兵器ともいう!)もいっぱい持ってて 撮影のときに、「へ〜!」「ふぉ〜っ!?」と驚かされることも しばしばでございました。(^-^)
スタイリングは伊東朋惠さん。 大人かわいい雰囲気でまとめてくださいました。 焼いている私にはわからない・・・気付かなかった、というべきかな、 そういうパンの一面を引き出してくださったと思います(^-^) 伊東さんご本人も少女のようにキュートな方なのですが、 仕事のときの表情はきりりと本当にかっこよいのです。
編集は茶木奈津子さん。 ひそかにチャッキーと呼ばせていただいてます(爆!)が 彼女はじつに頼りがいのある、凄腕の編集者です。 私のやや混沌とした説明でも、すぐに理解してくれて、 的確なアドバイスや代替案を提示してくれる神のようなお方です。
材料のご提供はクオカさんです。 いつもありがとうございます。
他にもデザイン、校正、など、多くの皆様のお力を お借りして、1冊の本ができました。 みなさま、どうもありがとうございました。(^-^)
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タイトル:ぱん工房くーぷ みかさんの 特別な日に焼きたいお気に入りのパン
出版社:毎日コミュニケーションズ 価格:本体1500円+税 発売日:10月21日
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amazon予約ページ http://www.amazon.co.jp/dp/4839929874/
楽天ブックス予約ページ http://item.rakuten.co.jp/book/5878433
セブン&ワイ予約ページ http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/R0378372
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