さあ、昨日は九時半頃に就寝した。しかしどうもなれない生活リズムのせいか、また今日も早起きが出来ない。五時前に慌てて起床し、調査。昨日は晴れていたというのに、何たる結果だ。この際、単なる調査というだけでなく、生活リズムを整えるための散歩としても有効にこの時間帯を使おうではないか。早起きは本当の三日坊主状態だが、この調査はいやいやながら五日間続けてこられた。問題は五時以前だ。 今日は重い日本史の授業があるので、一本早い電車で高校へ向かうことにする。すると六郷土手で旧友I君と再会。私は普通でのんびり品川まで行き、彼は平和島で急行に乗り換えていった。そして品川ではいつもの時間帯の特急に間に合うのだ。同じもので行くのなら、ゆったりのんびりの普通の方が楽そうだ。 早速、現代文のほうで課題が出された。これは早起きする起因に出来そうだ。夜やらず、朝にとっておこう。その後図書館、資料館並びにパソコン室のオリエンテーリングがあった。全て学校見学のとき訪れた以来だ。特に資料館はいい。ただ一人でじっくりと見たいものだ。昼食後にまた図書館に行ってみていい昆虫の本がないか探すが、あまり良い図鑑はない。かわりに素晴らしい鉄道文献の数々を見つけてしまった。昼休みの図書館通いは必須である。 また、数学で一旦前回のテストが帰ってきたが、これは私を知っている人なら驚くであろう、驚愕の内容だった。点数は出してもいいのだが無知の人に見られると困るので、ヒントとして×4とまで示しておく。でも、これは上出来だ。習っていない所を出されるのだから、最初から満点取るほうがおかしい。ただ、平均点は私の点数×程度であった。難しい問に挑んで時間を浪費し、簡単な問題の見直しをおろそかにしてしまったのは惜しい所。授業で先生がちょうどその部分を説明してくれたのだが、やはり説明を聴くとよく分かる。ただ出された練習をあまりにも焦ってやったせいでうまいこと解まで行かない。狭い教室で、何をそんなに慌てるのだろう? 放課後は委員会、部活紹介だ。委員会は面白くはなかったが、部活紹介は何でもありだ。いやこれは、特に美術部のマスコット「ネコ」はもう完全に私のツボだったのに、周囲誰も反応しないので笑いをこらえるのがそれは大変だった。化探の説明もなまっていて面白く、かつその人はテツだということで興味をそそられた。でも、入る部活は決めているので、ああ、やっと学校でテツに出会えたということでそれなりのお付き合いが出来れば幸いである。 そういえば日本史の時間、元号と西暦の覚え方のとき、先生が「だいたいクラスに一人くらいはテツはいるもんだ。テツの人?」とおっしゃり、つい挙手してしまった。もちろん明治五年は何年で何が起こったか、はっきりと分かりきっている。 帰り、旧1000快特にあたり、前面展望を楽しむ。そして何と、1073編成と離合!すさまじいインパクトであはあるが、あれもまた面白いかもしれない。早く乗ってみたいものだ。
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