いよいよ、私が高校生として過ごしていく門出の日が始まる。だが、この入学式というのがなんとも不思議な時間に行われる。12:30集合の13:00開始とは、昼食時でなんとも中途半端だ。まあその会場が学校内ではないので何かしら予定があったりするのだろう。 さて、私はまたも七時おきだ。何とかもうちょっと早く起きられないものだろうか?でも、朝が寒い気がする。これは冬の陽気か!早く普通の天気になってほしいものである。で昨日買いそびれた脱脂綿を買いに行くとする。店が始まるまで時間があるので土手で虫撮り。桜と昆虫をあわせるのは難しい。そうして店にいて綿を買う。これは以前のものよりいい感じだ。ようやく念願かなって脱脂綿を手に入れたが、虫は不自然な状態になっている。クロナガはフセツが硬くなっているのに頭・胸・胴の関節はふにゃふにゃである。もう少し早く脱脂綿があれば、何とか整形できただろうに… そんでもって入学式へ向かう。学ランも、革靴も初めてだ。まず学ランの不満点は、ボタンをいちいち閉めるのが面倒な点である。中学のブレザーは非常に便利だったが、こちとらネクタイ着用の義務がある(といってもフック式のものであって、ボタンが取れたりするとつけるとき非常にみすぼらしいもの)のでどっちもどっちといった所。一方革靴はなんともへんくつものだ。硬くて歩きづらい。こんなんなら普通の靴の方がよっぽど便利である。それでも大人になったらこれを履いて毎日を過ごさねばならないのだろうか?そんな仕事はしたくない。毎日がフィールドワークなら、その必要は無論ない。 学校で写真を撮った後、会場に向かう。そこで入学式が挙行される。とりあえず人が多い。一学年で321人と、何とまあとほうのない数字だろう。わが中学では、全校生徒入れてもそのくらいである。それが一挙に入学するのである。高校生活が始まったら、かけるで、およそ千人近くが学校にいるわけである。始業式はどんな感じだろうか? 来賓が三人というまたビックリするような少なさの中で、校長先生をはじめいろんな人たちからの長いありがたいお話を受け、学校の教室に戻る。色々ともらったり提出をしたりする。担任の先生は優しそうだ。 そうやって色々とやっているうちに時間が過ぎ、とりあえず解散。私はとっとと帰る。しかし、また新1000の一次車に当たるのである。帰りはいつもこれだ。ドレミファをいつも楽しめるので嬉しい。 さて、とりあえず土日でノートを作るか。後気づいたのだが、テストは月曜でなくかように行われるようだ。失敗した、これなら土日どちらかに旅に行けた!
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