本のサイズをB5にしました。 今日、質問のメールがありまして、 『A4サイズの原稿用紙で、出来上がりはB5なのか それともA4サイズのプロ用なのか』 という内容でして、よく考えてみたら A4の本て、かさばって邪魔だよな・・・という境地に達し
きっぱり『B5サイズ』と明言する事にしました。 実は、私の中で見通しがあんまり出来ていなかったのです。 曖昧ですいません。 こういうことは初めてなもんで。
では、アニメの感想をまだ書いていなかったので。
BLUE DROP:百合の香りが強い・・・。意味が分からない。主人公の行動が不明すぎる。面白いのか? これ。分からなくなってきた、ほんまに。
ドラゴノーツ:リンドブルム・ユニットの皆様、月へ。一人残されたカズキ君。ナイフで写真を突いたり、部屋を荒らしたり(笑。変人まっしぐら。トアとリンドブルムのドラゴン達が接触。よく分からないけど、見逃したりする。そして、またよく分からないけど、トアとジンが喜んで再会している。・・・な、なんだこのご都合ストーリーは? や、ヤバイ。わけ分からん。真剣に。
CLANNAD:風子マスターの道を歩み続ける主人公。ヒトデ結界、ヒトデ不足(笑。今回は前回よりも渋い感じ。やっぱり姉には見えない、ヒトデマスター。
しゅごキャラ!:今回は、バレーの話。プリマが怪我して、代役がややに。しかし、ややヘボすぎる(笑。こんな代役でいいのかよ。キャラチェンジしても、役立たずのやや・・・お前の存在価値はなんだ(苦笑。遂に、あむがミキとのキャラなり。こっちのほうがいいなぁ。次回は、オリジナル? 見たことない気がするぞ、こんな話。
電王:消えてしまったユウト。時間もユウトがいない状態に・・・と思ったら、あっさりユウト復活へ。現在の記憶も使わないとということで、ブラスター化。切ないぞ、ユウト・・・。ところでデネブ、戻れないとはどういうことだ(笑。
由紀子・夏樹編 1〜12話 http://www5f.biglobe.ne.jp/~pfive/tyouhen/yukine1.html 13話 http://diary5.net4u.org/scr3_diarys.cgi?action=article&year=2007&month=8&day=20&cat=2714datenou 14話 http://diary5.net4u.org/scr3_diarys.cgi?action=article&year=2007&month=9&day=28&cat=2714datenou 登場人物 http://www5f.biglobe.ne.jp/~pfive/tyouhen/cyara.html
由紀子・夏樹編 第十五話『赤鬼発現が招く災厄の足音』 その4
「辛い?」 「ごめんなさい・・・私、違う道を通っていきます」 頭を下げて、椿の言葉を待たず道路を渡り、その先の狭い路地へと姿を消した。椿は、軽くため息を吐いた後、そのまま道沿いに東を目指した。 辿り着いたのは、藤堂家。櫻の生家である。今は、『赤鬼の発現』で保護された兄の晃が使っている。その晃は、家の外で壁に背を預け立っていた。約束の時間に遅れてしまったのかと、慌てて椿が走り寄る。それに気づいた晃が、『おはようございます』と頭を下げた。 「晃君、もしかして私、時間を間違えてしまいましたか?」 焦る椿に、晃はいつもの優しい笑みを浮かべて首を横に振る。 「僕が落ち着かなくて勝手に外で待っていただけです。勘違い、させてしまってごめんなさい」 「そうですか。良かった」 晃の視線がすっと椿から逸れた。何かを探しているかのようなその視線。椿にはその意味がすぐに分かった。 「ごめんなさい。櫻は・・・」 それだけで十分彼には伝わったようだ。少し寂しげに『いいんです』と、深みのある声音で答えた。一度途切れてしまった絆は、簡単には戻らない。 しかし――。 「晃君、櫻もあなたも同じ町にいる。時間はかかるかもしれないけど、きっと大丈夫」 『生きているのだから』と椿は付け加えた。その椿の心に過ぎったのは、十二年前雪が降る中除霊に出かけて帰ってこなかった兄の数馬の姿だった。 「さぁ、由紀子さんを迎えに行きましょう」 椿は晃を伴って、親友の家を目指した。
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