↑ オーブンの光。
先日、不思議な夢を見た。
私は、既に亡くなっている祖父と祖母の間に座っていた。
２人の輪郭は、なんとなく、ぼんやりとしている。
「会いにきてくれたんだな」としみじみとうれしくなって
左手を祖父と、右手を祖母とにぎった。
２人は微笑んでいるだけだった。３人並んでいつまでも座っていた。
目が覚めると、ちょっと泣いていた。
ちょうど家族のことで、思うことがあって、
そんな日に見た夢だった。
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そのまま眠れなくて、夜明け前だったけど起きて
キッチンのシンクの上の、一番小さな明かりだけをつけて、
生地をこね、ベーグルをやいた。
うす暗いキッチンでオーブンの光と熱が温かかった。
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せまっている仕事のメールが来る。
卒業や入試、学校出校日などが続き、それが済んで、ほっとして、
ここ数日、ゆるゆる〜っと過ごしてたから、
「もうすぐですね、よろしくお願いします」
の文字を見て、気持ちが引き締まる。よし、がんばろ！
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