昨夜は恐怖のW(ライティング)の予習を簡単に済まして寝る。暑くて2時半くらいに目を覚ますのだが、さすがに1日を始めるには早すぎやしないかとということで二度寝。4時ごろにも目を覚ますも、三度寝。まあ結局はいつもどおりの起床で、いつもどおりに家を発つ。 学校について、すぐさま部室に向って清掃を開始する。しかしながらあまりに汚い。ゴミ箱はゴミを収容し切れていない。床に多い尽くされたコートの砂々。部員の人数よりはるかに多い靴。このままではいつまでたっても状況が改善されない、誰もやらない”から”私がやってしまうのだ。今まで事なかれ主義で放置してきた人たちに、私の行動によって何かの損失を受けたとしても、それは自分の管理が悪かったということだからおこられても困る。とはいえ、無断で最終処分すると3年生の先輩に何を言われるかわからない。引退したなら荷物くらい持ち帰って後輩に明け渡すのが常識というものではないのだろうか?とはいっても実際の所、家に荷物を置いておく場所が無い、或は単に持ち帰るのが億劫なだけかもしれないが、どうにかしてもらいたいものだ。 この作業によって生物室に立ち寄ることが不可能となってしまうことが、後々響いてくる。まずは化学で小テストが返ってくるが、こんなものだ。しかし授業の内容がまだまだ中学時代に習った気がしてあんまり面白くない。2・3と物理で、おかしいくらいに寒い物理室で、早くもグラフの作成に手間取る。この先の道が険しそうで...表定速度を出すのは時刻表があればいつでも出来るのでいいのだが、他のはきちんと復習しておかないとまずい。そしていよいよ戦慄のW。Mr.Kの、出来ない人たちに向けられる”非常識”のレッテルを貼らんとするその言動に立腹するというより、ああ、このままだと堕落してしまうと失望させられる。このクラスは発展ではないのだが、ちょっと高度すぎる?世に名も高きK先生の妬み節をこれから1年間、どうやって耐えていけばよいのだろうか?苦痛の時のあとは体育で、雨天によりバスケ。しかしほとんど何にもしていないも同然の働きぶり。余計寒くなる。小春日和?こりゃ冬の再来だ。おかしい。何で寒いのか? 今週から生研の存続をかけた”見学期間”たる昼休みの生物室門戸開放を行うべく、部屋に入ってY先生から朗報が。あのカオスな部活紹介のあった金曜日、一人の女子生徒が訪ねてきたそうだ。おお、生研に一筋の光明が!そのときは今日また来るように、ということになっていたので魚たちにえさをやりながら待っているのに、一向に来る気配が無い。その時、朝やっておかなかったレバーの解凍を思い出して後悔する。果たして1時間で解けるか?ここは一つ恒温装置という文明の利器に手を貸していただこう。結局、その人は現れなかった...
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