英語の予習をしようと思うも、白文プリントが配られていないからやる気がおきない。とりあえず最低限の予習で寝てしまう。そして５時半に目覚めてしまう。今日は朝練なのだが、Ｓキャプテンが来ず。フォアをまともに打てる感覚が何となくつかめる。
１-３限は学級タイムということで写真撮影・配布物・係決め・自己紹介等をする。まず係で、デジカメ管理総責任者兼”クラスすぐやる係”兼【学級文庫整理班班長】になる。最初はデジカメ管理だけだったのに、後からどんどん付け足されてしまい…Ｌ氏は号令係ではなくこの係に、Ｓ氏が号令に。デジカメを渡されるのだが、なんと東西線５０００系があるではないか！さすが乗り物好きのＴ先生だ。そしていよいよ自己紹介が始まるも、ちょうど私の前で時間となってしまい、７時間目に持ち越し。ハードルが上がる。
さて、もう授業が始まる。最初は体育で、しかしながらオリエンテーションで着替えることはない。一部の男子がバスケをし出すのだが、新たに来た剣道の先生のふいんきがいい。テキトーでいいよって。しかし２３・２４の柔剣道の比率がおかしい。柔道が多すぎる。次は英語になるのだが、いやなオーラを感じる。新しく来た先生なのにたいした自己紹介もせず、授業方針も手短に授業に入る。そしてＬ氏の質問を受け付けない。何か、我々が英語をそれなりに出来るということが前提という感じのふいんきを放っている。明日は２時間授業があるが、たんと予習をしてこいと。何がビックリしたかって、最初の授業でこんなにも負の印象を受けたのが初めてで、この先果たして大丈夫か不安になってしまう。昼食がてら部長会に出て、午後は保健。今まで男勝りの恐ろしい先生と思っていたが、実際にはそうでもないらしい。”結婚について”など私に関係があるのかよく分からないが、書かされる。
そしていよいよ私のターン。はじめに、私の名前を知らない人はいますか？と訪ねてみたところ、誰も手を挙げない。この時点で、私は個人的に先生にだけ自己紹介をすることになる。私が２３区最南端から通っていることを自慢し、マインスイーパに狂っていることを吐露、Ｌ氏の”オサムシってなんだか分からないから黒板に書いて”発言で自己紹介ではなくオサムシの紹介をする。最後に部活を紹介していないことに気づき、生研の危機をみんなに訴えて、２年間よろしくともいわずに一方的に終わらせる。ものすごく顔が赤くなった気がして恥ずかしきことこの上なし。何でも一番時間がかかったらしい。自己紹介の必要がないのに一番時間を食うとは何事か？
それで先生に色々話しかけられたりする。放課後はコートにいって練習をする。2ndレシーブのミスがあり、これをなくさねばならない。1stがあまり入らないのもどうにかしなければ。
さて、山ほど予習しなければあの張り詰めた空気に押しつぶされてしまう。それに世界史の２時間が控えている。映画なんて１本も見ていないや！テレビなんて春休み累計24時間も見ていないや！
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